2008年11月24日月曜日

今年の仕事(執筆・セミナー)棚卸中の誓い

 少々早い感もありますが、ブログ開設等に伴い、この3連休に今年の仕事の棚卸をしています。まずは「セミナー講演」と「執筆」この二つのみに絞って整理をしてみました(ブログ右欄下部に掲載)。

 概観してみると、会報執筆はバラエティに富んでおります。飲酒運転に対する懲戒処分から、就業規則周知、派遣問題など、なんでもありです。これ1本書くことはなかなか労多く・・・ですが、筋力トレーニングの一種と言い聞かせながら、汗をかいています(笑)。おかげさまで、だいぶ「筋力」とその稼働範囲が広がってきた気がしております。

 セミナー講演は数えてみると、40回程度やらせていただきました。テーマについても、これまた改正パート法、名ばかり管理職問題から、退職勧奨、労働行政など幅広い内容で講演させていただいています。いずれの講演も聴講者の方々には、ご清聴いただいた上、セミナー終了後、有益な示唆を数多く頂き、感謝に堪えないところです。

 この棚卸中、はたと気がついたのですが、実務担当者向けの労働法関係の良書はいずれも、セミナー後の質疑応答をうまく取り込んでいます。例えば安西愈先生の「労働時間・休日・休憩の法律実務」を読み返していると、安西先生とセミナー参加者の息遣いまでが聞こえてくるような気がするほどです。だからこそ、実務家が読んでいて「役に立つ」と感じられるものになるのでしょう。私も将来的には、そのようなものを作っていきたいとの念を強く致しました。まだまだ筋トレが足りないようではありますが・・。(その前にメタボ対策をしろなどと、忘年会シーズン前に無慈悲なことを仰らないよう切に希望します(笑))。 

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