2008年11月1日土曜日

生活者の利便と営業時間規制

 10月30日開催の経団連労働法セミナー(関西)を受講。テーマが労働時間問題のためか、参加者多数。お出しいただいた弁当のライス量の少なさに違和感を感じたのは私だけか?。

 シンポジウムで登壇された神戸大学大内先生に感服。一番最後に「生活者の利便 対 労働者の保護」の問題状況をさりげなく指摘された手際の良さにほれぼれする。この指摘が「営業時間規制」をはじめとした経済規制につながる可能性を含んでいることに会場の中で何人、気がつかれたのか興味あり(それにしても、大内先生ご自身が「営業時間規制」について、どのような見解をおもちなのだろうか。いずれご見解をお伺いしてみたい)

 和田肇先生が紹介された90年代以降のドイツ営業時間規制の展開について、関連文献調査の要がある。

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